日本の借金は1,200兆円を超えており、一人あたりに換算すると1,000万円にもなってしまいます。
国が借金なのに、結局国民一人ひとりに重くのしかかってくるわけです。
消費税などの税金が上がるたびに、身に染みてくるのではないでしょうか。

貯金がゼロという人も少なくない

個人の生活においても年収300万円以下の人が増え、ぎりぎりの生活をしています。
貯金がゼロという人も少なくありません。
このような状態で急な失費があれば、本当に困ったことになります。
銀行や消費者金融などの金融機関のフリーローンを利用している人も少なくないことでしょう。
簡単に借りることができるのはありがたいことですし、長く続く低金利により返済手数料が少ないことも助かります。

消費者金融などでは年収の3分の1を超える融資はできない

借りたからにはきちんと返済しなければならないわけですが、返済できる当てもないのに借りるのは良いことではありません。
収入に対して返済できる限度というものがあります。
消費者金融などでは、年収の3分の1を超える融資はできないことになっています。
金融機関同士ネット上で個人情報を共有しているので、他の消費者金融から借りようと思っても、合わせて年収の3分の1を超えてしまうことが分かれば、借りることができないことになっています。

借金をしてしまう理由

借金をしてしまう理由は人それぞれですが、昔から多いのはギャンブルです。
買ったときは問題はありません。
負けてしまっても持ち金の範囲内であれば大丈夫です。
ところが負けがこむと元を取り戻したいという気持ちが沸き上がるようです。
それで、さらにずるずると負けてしまうわけです。
気がついてみれば、持ち金をすっかり使い果たし、借金までしてしまうケースが少なくないのです。
ギャンブルは依存性があるため、止めたくても、なかなか止められないようです。

ネット上ではすでにカジノを利用することができる

日本では、競輪・競馬・競艇の3つのギャンブルのみ公式に認められていますが、まもなくカジノが始まることになっています。
そうなれば、トラブルは今よりも増えることは容易に想像することができます。
また、ネット上ではすでにカジノを利用することができるようになっています。
ネットカジノの場合、現実感が乏しくなってしまうこともあり、気がついたらとんでもない借金を抱えてしまう可能性もあります。
この点は十分注意する必要があるでしょう。

日本にいながら海外のカジノを味わえる

もちろん理性的に楽しむことができるならば、日本にいながら海外のカジノを味わえるというのは嬉しいことです。
わざわざ海外にまで出かけていく必要がなく、運が良ければ一攫千金も夢ではありません。
日本で認められているギャンブルではありえないような金額を手にすることができる可能性もあります。

まとめ

借金で首が回らない生活に陥ることのないように、常に理性を働かせ、きちんと計算する習慣をつけることが大切です。
計算しても、計算通りにいかないのが人生です。
人生何が起こるかわからないわけですから、何とでもなるというような安易な思いでお金を借りるのは避けたいものです。